デブ味覚！？

 

 

最近のレッスンでもお伝えしているように、新たな味覚「脂肪味」が発見されました。

 

 

そしてこの「脂肪味」と「旨味」のふたつの味覚が、体型にまで影響を及ぼす、というから驚きです。

 

 

…と言いながら、私はまったく驚かず。

 

 

ダイエットマニア時代から現在まで、あらゆる人の体型と食生活の相関を見てきているからです。

 

 

もはやこれは、職業病かもしれません（笑）

 

 

例外もありますが、体型と食べ方（食習慣）には、大きな相関性があります。

 

 

太っている人や、なかなか痩せない人は、高脂肪食や高カロリー食の傾向があります。

 

 

高脂肪食や高カロリー食になってしまう原因、なんだと思いますか？

 

 

味覚による嗜好の違い、です。（厳密には他にもあることが判明しました。それは2020年のレッスンで！）

 

 

 

 

皆さんは、肉の脂を美味しいと感じますか？気持ち悪いと感じますか？

 

 

かけ蕎麦にトッピングするのは、かき揚げですか？わかめですか？

 

 

洋食が好きですか？和食が好きですか？

 

 

野菜にはシーザードレッシングですか？ぽん酢ですか？

 

 

簡単にいうと、こういうことです。ちなみに講師は全て後者です。（162cm、51kg)

 

 

講師は、すべて後者を美味しいと感じます。

 

 

ですが、前者も美味しいのだと思います。

 

 

これは個人差、好みの差であり、これが味覚の違いでもあります。

 

 

好みの差、だけなら問題ないのですが、それが体型に影響するとなると、なかなか大事です。

 

 

特に、メタボ人口が増加中の日本人にとって、無視できない事実ですね。

 

 

人は、無意識に、自分が美味しいと感じるものを手に取ります。

 

 

その一食一食の選択が積み重なり、体型を形成していきます。

 

 

 

 

そんな「デブ味覚」について、特集されたテレビ放映のリンクがあります。

 

 

CBCテレビ制作「健康カプセル 元気の時間」デブ味覚、の回です。（2019年10月27日放映）

 

 

こちらにリンクを添付しますね＾＾是非、ご覧ください。

 

 

この番組によると「旨味」の味覚が鈍ることで、甘いものや味の濃いものを好んでしまう、とあります。

 

 

加えて「脂肪味」の味覚にも鈍感で、脂（油）も摂りすぎる傾向があるとか。

 

 

なんと、それらを改善するのが「おだし」だそうです。

 

 

朝イチでおだしを飲むことで、味覚が研ぎ澄まされ、デブ味覚も改善されるそう。

 

 

当レッスンでも、基礎講座、和だしマスター講座で、味付けをしていないお出汁を試飲しますね＾＾

 

 

レッスンのお出汁は、こちらの番組で紹介しているものよりも高級なので、もちろん美味しいですが

 

 

どちらにせよ、刺激の強い「塩味」や「甘味」に麻痺せず、素材の味を感じることが大事です。

 

 

 

 

味付けのしていない出汁を毎朝用意しなくても、いちゆり式の「味噌汁」が効果的です。

 

 

当レッスンの味噌汁は、出汁は本物、そして上質、完全無添加の天然だしです。

 

 

そこに、薄めに味噌を溶いてみて下さい。もちろん、レッスンで紹介した美味しい味噌を＾＾

 

 

天然だしのうまみ、少量の味噌のうまみとあまみが合わさって、これが自然の味だとハッとします。

 

 

天然のうまみとは不思議なもので、じんわりと身体に沁み入る心地よさがあります。

 

 

まさに、全身で感じる「真のおいしさ」。細胞の一つ一つが喜ぶ美味しさです。

 

 

 

 

刺激の強い美味しさのみならず、地味で滋味な美味しさも感じられる味覚を日頃から整え

 

 

自然に体型管理、ダイエットも成功させたいものですね＾＾