最近、セブンイレブンのカレーパンにはまっています。
朝に2個、昼に1個… そんな偏食をしてしまっています(汗)
そんな今日この頃、朝起きると、昨夜楽しみに買い置きしていたカレーパンに
手が伸びないのです、、、
なんとなく、粥を炊き、味噌汁をこしらえ、すする…
そう、残暑にやられ、風邪の手前だったようです。
体調が万全な時は、どんな美食も飽食も、美味しく頂けるのですが
ちょっと体調がこじれると、油ものやヘビーなものを、欲さなくなるようです。
そんな時こそ、体に沁みるのは、やっぱりこんな地味なごはん。
個人差はあれど、若い時ほど、こうしたからだのサインに気づかないのかもしれません。
でも、年を重ねるごとに、気がついていく方は多いです。
大切なのは、身体の声に、耳を傾けること。
気づいてあげようとする姿勢も、とても大切なのです。
米で始まり、米で終える日本人
日本人の食事は、粥から始まり、粥で終わります。
赤ちゃんの離乳食は、まず重湯から始まります。
年を重ね、晩年の食事は、きっとおかゆになるでしょう。
私の死んだ両親も、そうでした。
膵臓癌に侵され、元気だった頃はあれほど好きだった甘いものやナッツは喉を通らなくなり
好んだものは、いえ、唯一、最期までからだが受け入れてくれたものは、おかゆと梅干しでした。
科学や数値では示せないけど
ごはんや梅干し、味噌汁には
日本人の身体と、切っても切れない何かがあるのかもしれませんね。
カレーパンに手が伸びなくて、ふと、そんなことを思うのでした。