ダイエットマニアだった頃、
『動物性食品不使用』『バター不使用』『植物性100%』『ヴィーガン』等の表記を
好んでいた時期が長くありました。
お料理するときも、バターは避け、植物油に替えてみたり
牛乳は避け、豆乳やアーモンドミルクにしてみたり(豆乳の記事は こちら)
でも、それって本当にヘルシーなのでしょうか。
動物性は身体にとって悪者なのでしょうか。
なたね油や、オリーブオイル、えごま油、アマニ油のカロリーは
バターと比較し、120%も高カロリーだってご存知でしょうか。
植物油だからヘルシー!と思って気を抜くと、太ってしまうかもしれませんね。
そして脂肪酸の種類。飽和脂肪酸≠悪、不飽和脂肪酸≠善 です。
大切なのは、どちらも量とバランスです。
腸活レッスンも主宰しておりますが、腸においても
動物性食品が、過度に悪者視されてしまっているなと感じます。
食べちゃいけないものなんてない
『本物のヘルシー』を理解すると
食べちゃいけないものがないことに気づきます。
私自身、本物のヘルシーこそ、真のヘルシーだと気づいてから
『植物性』をあっさり手放してしまいました。
理由は、美味しくないから。
バターを使った焼き菓子、牛乳で作るグラタンやチャウダー
この美味しさは、動物性だからこそ出せるのです。
確かな美味しさは、大きな満足感に繋がります。
そう、食べ過ぎ抑止にもなるんですよ。
中途半端な美味しさや、『植物性』という思想的安心感は、ダラダラ食いの要因にも。
現に、過去の私は、植物性だから…と、こうしたスイーツをよく食べていました。
これはヘルシーなおやつだから、と、スイーツの摂取量が増えていました。
どこか、ちぐはぐに感じませんか?
現在は、必要なところで、適切なバターを使っています。
気分だったり、味の好みだったり、上手に植物オイルと使い分けをしています。
バターを嗜む今の方が、体重も増えないし、体調も良好。気分も良好。
食事も制約がなくなり、なんでも楽しめて幸せです。
情報化社会で、たくさんの情報が溢れている昨今ですが
その情報だけを鵜呑みにしては、真のヘルシーライフは手に入りません。
特に食においては、様々な角度や要素を加味し検証することが大切です。
『やっぱり、本物のヘルシーって、万能だわぁ』