『痩せる』『痩せたい』『太った』『太りたくない』は、皆さんよく意識されても
『太らない』『一定の体重をずっと保つ』ことって、あまり意識しないのではないでしょうか。
実はこの『太らない』ことは、健康管理において、とても有効です。
適性体重を維持すること
適性体重を維持する。これが最も、体に負担のない体重管理と言えます。
適性体重を維持することは、容易なようで、難しい。
特に現代社会では、気を抜くと、あっという間に太ります。
年齢を重ねるごとに太りやすくなり、痩せにくくなります。
ダイエットカウンセリングをしていると、
経産関係なく、女性は40歳前後から、ぐんと痩せにくくなるように感じます。
日々の習慣が体型を作る
適性体重まで痩せる、あるいは適性体重を維持するために
ダイエットをすることはもちろん悪いことではありません。
でも、一番理想的なのは
普通に生活していて、適性体重が維持されること。
私は現在、全くダイエットを意識することなく、常に50〜51kgを維持しています。
この体重は、18歳のころ、20歳の頃と変わりません。
たまに49kgになったり、52kgになったりしますが、いつの間にか戻ります。
これが『習慣化』です。
私は、レッスンでも、カウンセリングでも『習慣』に重きを置いています。
習慣化されていないものは、必ず崩れます。体重の場合は、リバウンドします。
一時的な増減や改善を繰り返すと、その繰り返し自体が、身体の負担となってしまいます。
特に何も努力しなくても、自然と、現状がキープされる
これこそが、ホメオスタシス(※)に則った、最良の健康管理だと思っています。
(※)ホメオスタシス…生態恒常性。生命活動の基本である、身体を一定の安定した状態に保とうとするシステム
先天的な体質や、持病といった個人差もありますが
健常者であれば、現在の体型は、食習慣などの生活習慣の表れだと考えて下さい。
体重管理やダイエットにお悩みの方は、習慣を見直す必要がありそうです。
健康の3本柱は、栄養、休養、運動。
消化・吸収・代謝され、身体そのものを作る食習慣は、まさに要です。
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